オフィスや店舗の代表的な空調方式とは2021/03/19
オフィスや店舗などの空調方式は
建物の規模や用途、その土地の気象条件などに適したものを選ぶことになりますが
とくに床面積が3000㎡以上(学校の場合は8000㎡以上)の場合ですと
ビル管法による室内空気の環境基準を守りながら
法律に基づいた空調方式を導入しなければなりません。
熱源の設置方法による空調方式の分類
空調方式は、熱源の設置方法によって「中央方式」と「分散方式」があります。
「中央方式」というのは、熱源機器を地価や屋上の機械室などと
一ヵ所に集約して設置し、各室に冷温風や外気を送ります。
いっぽう、「分散方式」というのは、熱源を各階、またはゾーンごとに
分散して設置する方式です。
それぞれの方式は、さらに具体的な方式に分類されますが
わかりやすく、簡単にまとめてみました。
【中央方式】
熱媒を運ぶ方式は3つに分かれます。
1,空気供給方式(単一ダクト方式)
2,水供給方式(ファンコイルユニット方式)
3,水・空気併用供給方式(ダクト併用ファンコイルユニット形式)
【分散方式】
熱媒を運ぶ方式は1つですが、具体的な方式には2通りがあります。
1,冷媒供給方式(パッケージユニット方式・マルチユニット方式)
横浜の「株式会社 港都」は、建物の美観と清潔さを守るプロです。
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