空気測定はなぜ必要?2019/06/20

今回は空気測定がなぜ必要なのか、詳しくご紹介していきたいと思います。

 

空気環境測定を行うことは、不特定多数の人が利用する施設では、その建物のオーナーにあたる方に義務付けられています。

世界中どこであっても等しく存在するはずの空気の測定を、どうして国は厳格に義務付けているのでしょうか?

 

大きな理由の1つは、特定建築物に指定されるような、大規模な建物の特徴にあります。

開閉できる窓が極端に少ないということです。

 

デパートやホテル・図書館・事務所・博物館・美術館など…自由に開閉できる窓はあまり見かけませんよね?

こうした建物では、ほとんどが空調システムによって建物の中の空気を循環させているのです。

 

このような空間で、空気の状態や換気の設備に万が一不良があった場合、汚れたままの空気をどんどん循環させてしまうことになり、人間の身体に大きな被害を及ぼすこととなってしまいます。

 

こうした危険性を防ぐために、国は空気測定を義務付けているのです。

具体的には、法律によって年6回、特定建築物の場合は2か月以内に1回のペースで空気測定を実施することが定められています。

 

横浜にあります株式会社 港都では、建物所有を始めたばかりのオーナー様にもわかりやすくご説明させていただきます。

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