化学物質の発生源について2021/11/19

住宅内の空気中に含まれる汚染物質。
たとえばホルムアルデヒドや、揮発性有機化合物が原因で
目や喉が痛んだり、呼吸困難、頭痛、めまい、皮膚への刺激、吐き気など
諸症状が起こること、室内の空気汚染によて引き起こされる健康被害を
「シックハウス症候群」といいます。

原因としては、住宅の高気密化や、化学物質を放散する建築材料
そして、住宅内に持ち込まれる家具などがあり
現在では、有害な化学物質を制限する基準が設けられ
厳しい安全基準をクリアしたものしか使用できないことになっています。

2000年代前半に、大きな社会問題となったシックハウス症候群。
当時、発症させる原因として大きく2つが挙げられていました。

【1、建築資材】
施工時に使用される建材や接着剤などの建築材料です。
これは、一般の住宅建設の際、建材として合板や
ビニルクロス壁紙が広く使用されるようになり
それに伴って、接着剤の使用が増えたことにあります。
また、塗料からも放散されますし、成形された木材も含まれています。


【2、燃焼器具から発生する化学物質】
近年の住宅は、高気密・高断熱化が図られるようになり
換気量は依然の日本家屋よりも少なくなっています。
このような住宅で、ストーブやファンヒーターを使用すると
室内の空気は汚染され、人体にとって悪影響なことが調査で分かっています。
二酸化炭素のみならず、一酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物
VOC(揮発性有機化合物)などの汚染物質が発生します。


当社は、清掃業者でありながら、空気環境測定の実績数は神奈川県内屈指です。
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